Rochesterで数理政治学を学ぶ

アメリカ政治学博士課程留学サンプル

学期振り返り

2024年春学期振り返り

今期は数理政治学を履修、経済数学とミクロ経済学を聴講しつつ、もっぱら2nd-year Paperに取り組んでいた。指導教官の一人から「ほとんどの2nd-year Paperを超える論文だと思う」と言って頂けたので、それなりに有意義な学期にできたのではないかと思う。「M…

2023年秋学期振り返り

Introduction to Mathematical Economics 前半はCarothers (2000) Real AnalysisのPart1を教科書としてOpen/Closed Sets, Continuous Functions, Connectedness, Completeness, Compactnessといった位相数学の概念を学び、後半はConvexity/Separating Hyperp…

2023年夏学期振り返り

大学の講義が無い夏の期間というのは「夏休み」という呼び方が一般的だと思うが、研究者にとっては(今はまだ受ける方だが将来的には教える方でも)講義の無い夏が最も研究を捗らせるべきシーズンであり、休みという呼称は休んでもよいという印象を自分自身…

2023年春学期振り返り

今期もApplied Theory、Pure Theory、サブスタンス、計量とバランスよく4科目を履修した。 Voting and Elections 選挙のモデルを体系的に学習するApplied Theory科目。一般に、決定版と言えるような教科書があるほど成熟した分野は教科書を通じて体系的に学…

2022年秋学期振り返り

ロチェスター大学政治学部では14科目の履修が必要であり、最初の1年は各学期4科目ずつ履修して授業に集中、2年目と3年目はそれぞれの年度終わりに提出する2nd-Year Paper・3rd-Year Paperに向けて授業と並行して研究も行い、4年目以降はPhD Candidate…