Rochesterで数理政治学を学ぶ

アメリカ政治学博士課程留学サンプル

学会記録

初MPSA

今回は初めてMPSAに参加した感想を書きたいと思う。MPSA中の時間の過ごし方は大きく3つ(数理政治学セクションへの参加、ネットワーキング、シカゴ観光)である。 数理政治学セクション 開催地であるPalmer House a Holton Hotelの第一印象は、「スクリーン…

MPSA初採択

Midwest Political Science Association(MPSA)という、AJPSの発行元でありAPSAに次いでアメリカで2番目に大きな政治学会に論文(単著)が初採択された。これまで日本でも学会報告の経験はなかったので、今回が初学会報告という事になる。つい2か月前の投稿で…

Wallis Institute of Political Economy Annual Conference 2023

今年もその季節がやってきた。2度目のWallis Conferenceである。(スケジュールや報告内容にご関心がある方はこちらをご覧いただきたい。)今年は課題で立て込んでいる事もあって部分参加する事にしたのだが、これはたとえ忙しくないとしても一般に良い戦略…

Comparative Politics and Formal Theory Conference

Comparative Politics and Formal Theory Conferenceという、中々にニッチな学会に参加してきた。ニッチと言うのは、以前の投稿でも書いたように比較政治学と言えば実証研究中心の分野で、「比較政治学は実証研究である」と明示的に述べる大学もあるくらいだ…

Wallis Institute of Political Economy Annual Conference 2022

Wallis Insitute of Political Economyというのはロチェスター大学の政治学部・経済学部が共同で運営する政治経済学(≒数理政治学)の研究機関で、主な仕事の一つとして年に一度Annual Conferenceを開いている。PhDの学生も参加できるという事で何やらよく分か…