Rochesterで数理政治学を学ぶ

アメリカ政治学博士課程留学サンプル

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Rochesterの講義群:国内政治の数理

国内政治の数理を学ぶ者にとってScott GehlbachのFormal Models of Domestic Politicsはバイブル的存在だろう。この本は国内政治のモデルをほぼ網羅する内容となっており、第2版では1~7章で民主主義、8章で権威主義、9章で体制転換のモデルを紹介している*1…

Rochesterで初「散髪」

これまで硬い内容の投稿ばかりが続いたので、今回は初めてロチェスターの生活について書きたいと思う。 新しい国での生活において、散髪をどうするかというのは不安材料ランキングのベスト3には入るだろう。国によってスタイルも違うし、周囲の人達を見ても…

Wallis Institute of Political Economy Annual Conference 2022

Wallis Insitute of Political Economyというのはロチェスター大学の政治学部・経済学部が共同で運営する政治経済学(≒数理政治学)の研究機関で、主な仕事の一つとして年に一度Annual Conferenceを開いている。PhDの学生も参加できるという事で何やらよく分か…